PLAN-ET(プラネット)プログラム

成功に導くのは知識。しかし、その導入は容易でない。

医工連携のプロジェクトを成功に導くためには、そのプロジェクトに必要な専門知識を適切に導入することが不可欠です。

しかし、医療機器産業にこれから参入する企業にとっては、専門家を導入すべき課題を特定し、課題解決に適した専門家を探索・選定することは容易ではありません。

たとえ適切な専門家とめぐりあえたとしても、専門家からの助言を効果的に引き出すための対話をおこなうこと、さらには、専門家の助言を適切に理解することも課題となります。

 

PLAN-ETプログラムは、専門知識の導入を支援します。

こうした状況を解決するために、私たちは『PLAN-ET(プラネット)プログラム』を発足させました。

本プログラムは、医療機器開発を熟知した人材『アクセラレーター』が伴走し、プロジェクトの全体像を俯瞰するとともに、課題の特定および課題解決に必要な専門家の選定、さらには、専門家との面談に同席することで適切に専門知識を導入できるようサポートいたします。

 

ごあいさつ

PLAN-ETという言葉には、Professionals:専門家・専門知識、Linkage:結合・結集、Accelerate:加速、Navigate:案内・助言、Enhancement:強化、Team:チーム、という医工連携に欠かせない概念が凝縮されています。

ひとつでも多くの優れたプロジェクトが育つよう、また、その成果が医療に還元されるよう、私たちのプログラムがその一助になれることを願っています。ぜひ、このプログラムをご活用ください。


PLAN-ETプログラム スーパーバイザー

穴井 博文
ANAI Hirofumi

穴井 博文
profile 穴井 博文 (ANAI Hirofumi)

大分大学医学部臨床医工学センター 教授 心臓血管外科専門医

 国立循環器病センター研究所人工臓器部で3年間、米国Texas Heart Instituteで2年4か月間、人工心臓と機械的補助循環の研究に従事し、自宅に旋盤、フライス盤、ミルなどを買い込んで、自ら設計した軸流、射流式血液ポンプを手作りで製作し、基礎研究を行った。その成果をもとに企業との共同研究にて体外循環用血液ポンプを製品化した実績がある。
心臓血管外科医として診療、手術に携わる一方で、大分県、地場産業と連携して東九州メディカルバレー構想事業を推進している。臨床現場主導の産学官連携を掲げ、異業種の垣根を超えた情報、知識、技術を操ることができる融合人材の育成を目指している。
医療機器ニーズ・シーズマッチングサイト「CENSNET」を開設し、医療機器開発事業の情報発信と教育・研修拠点として全国へ展開している。

 

 

こんなときに、ご相談ください

1.臨床現場の「真のニーズ」を正しく理解したい

2.「売れる製品」となる開発コンセプトを練り上げたい

3.開発・薬事・保険・販売の成功ルートを見える化し、手戻りなく進めたい

4.関係者間のコミュニケーションを円滑化し、チームを強化したい

5.自社技術が医療分野でどう使えるのかを検討したい

6.外部の専門家・リソースを賢く使いこなしたい

 

医療機器事業化支援プログラム「PLAN-ET」お申し込みフロー

① お申し込み
こちらの「お申し込みフォーム」から無料相談をお申し込みください。

PLAN-ETプログラムお申し込みフォーム

② 無料相談
まずは担当者が無料相談をさせていただきます。「自社の技術が医療に活かせるか」「どの程度の支援が必要か」など、具体的な活用イメージをすり合わせます。
③ お見積り・NDA・基本契約
相談内容に基づきプログラム導入にあたっての「お見積り」を作成させていただき、「秘密保持契約(NDA)」「基本契約」を締結いたします。
④ アクセラレーターによる全体俯瞰・伴走支援
    • 医療機器開発に精通したアクセラレーターがプロジェクト全体を俯瞰し、「羅針盤(道しるべ)」として寄り添います。
  • ◯ 事業化へのロードマップの検討を支援し、解決すべき課題を明確にします。
  • ◯ 開発プロセスの進捗管理を支援し、次に打つべき一手をアドバイスします。
  • ◯ 開発プロジェクトのどのタイミングでどのような専門的知見を投入すべきか、専門家活用を支援します。
⑤ 専門家によるスポット助言(専門特化)
    • アクセラレーターが特定した課題に対し、実務経験豊富な「専門家」をマッチング。ピンポイントで高度な知見を提供します。
  • ◯ 専門家がアドバイスや課題解決のヒントを提示します。
  • ◯ 医療機器メーカー出身者、現役の医療従事者、薬事のプロなどから、最適な人材を推薦します。
⑥ 個別調査・コンサルティング(深掘り支援)
    1. 事業化の成否を分ける重要事項について、さらに踏み込んだ調査や実務支援を行います。
      ◯ ニーズ調査、特許・競合調査、薬機法適合へのアドバイス、販売戦略の策定、試作評価など。

 

 

 

アクセラレーター

本プログラムに賛同する専門人材を広く求めています。
アクセラレーターまたは専門家としての参画を希望される方は、こちらからご応募ください。
柏野 聡彦
profile 柏野 聡彦 (KASHINO Toshihiko)

 株式会社日本医工研究所 代表取締役社長兼CEO,一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ 副理事長  医療機器ビジネスを熟知した「製販企業」に注目し、製販企業とものづくり企業との連携による無理なく円滑な医工連携のかたち「製販ドリブンモデル」を提唱。臨床ニーズに基づき、製販企業とものづくり企業とが連携するための仕組みづくりを全国で支援している。  最近は、よりいっそう効率的に成果をあげるための「医工連携DX」を推進し、そのプラットフォームとして「メドテックステーション」、「カンファレンス・パーク」を開発・運営。 一般社団法人みらいメドテックの代表理事として、新たな資金調達手段として「クラウドファンディング」を推進している。

 

西垣 孝行
profile 西垣 孝行 (NISHIGAKI Takayuki)

 藤田医科大学 医療科学部 臨床医工学分野 医療准教授。 国立循環器病研究センターで17年間、臨床工学技士として従事。人工心肺や補助循環などの臨床業務と並行して博士(応用情報科学)取得、2010年から医工連携に従事、感染予防用アイガード「パラシールド」を商品化。経済産業省の始動Next Innovator2016に参加(シリコンバレー派遣組20名に選抜、最終プレゼンターに選出)。2017年に経済産業省医療福祉機器産業室、2018年に森ノ宮医療大学を経て、2023年10月に藤田医科大学に着任、現職。 「医工デザイン融合」をコンセプトに、命を守っている人を守るための新しい構造を創るNPOまもるをまもるを2019年に法人化し、命の現場の課題を写真で切り取り、対話型鑑賞の手法を用いてバイアスを可視化するwebプラットフォーム「evaGraphy」を開発、同年12月14日にローンチした。CancerX臨床工学技士100人カイギ発起人(医療職種100人カイギ企画中)、プラスメディカルなど医療者が集まって新しい取り組みに挑戦する「出島」を造っている。

 

profile 薬袋 博信 (MINAI Hironobu)

 中小の医療機器メーカーに勤務(現職)。血液分析装置、病理検査装置の開発に従事。医療機器開発の入口となるニーズ探索から、開発、薬事、製造、営業、保守まで一連のプロセスを経験。2014年4月以降は特にニーズ探索から基礎研究に注力し、新規部門の立ち上げを担う。
 年間1,000人以上の医療従事者やものづくり企業と交流し、人脈を広げ、医工連携に関わっている。医療機器業界団体においては、医療機器の市販後を中心に活動している。

 

profile 大森 武 (OMORI Takeshi)

 医療用消耗品・機器ディーラーにて25年勤務。私立大学附属病院担当から営業所責任者を経て営業企画戦略部へと移り、各製販企業との交渉や新製品販売戦略等に携わる。担当者時代は現場のニーズを拾い上げ、手術器具や手術台から看護やME用品に至るまで、病院特注で製販企業と連携しつつ、既に他にある物は紹介しながらニーズに対応して来た。
 そうして培って来た幅広い知識・経験・情報力を駆使し、出口を見据えた的確なスクリーニングと販売戦略を軸にした、誰にも真似の出来ない独自のコンサルティング力が強み。
 他にも自治体のコーディネーターとしても活動しており、助成金や学会出展のサポート、臨床ニーズやシーズに対してのマーケティングや、製販企業とものづくり企業とのマッチングの支援等も行っている。

 

profile 島垣 昌明 (SHIMAGAKI Masaaki)

 株式会社フロンティアメドテック 代表取締役。医療分野では血液浄化用の中空糸膜や各種吸着体のポリマー原液設計、構造設計から、開発、薬事対応まで幅広い対応経験を有す。高分子化学修士と博士(医学)の資格をもち、材料/工学サイドと医学サイドとの意思疎通の仲介をおこない、後戻りの少ない新事業企画を遂行。  日本医療機器テクノロジー協会(MTJAPAN)の産業戦略委員会や再生医療部会での業界活動を経験。  モデル実験の提案・実施、特許クレーム構成・中間処理、公募申請などの実務介入指導に実績をもつ。第1種放射線取扱主任者、甲種危険物取扱者。

 

profile 宮坂 強 (MIYASAKA Tsuyoshi)

 サムエルプランニング株式会社 代表取締役。長年、大手外資系医療機器メーカーに勤務、臨床検査の自動分析装置を始め、治療用医療機器分野として ①眼科、②心臓血管外科、③心臓血管系血管内治療の分野で、医療機器開発、マーケティングを担当。
 国産の植込型補助人工心臓の開発にも携わり、新技術を用いた医療機器開発、市場導入、臨床医、医療従事者の組織化や専門学会・研究会の設立にも携わりました。また、国内製薬企業内で医療機事業立上を行い、スタートアップ企業買収による、医薬品の限界を補う医療機器開発等も経験。
 臨床領域や、国内外の医療機器企業、ものつくり企業等との幅広い人脈を基に、医療機器開発事業化全般のコンサルティングを行っています。
▽活動等:大阪大学メディカルデバイスデザインコース、ジャパン・バイオデザインの講師 ▽資格等:薬剤師

 

profile 五反田 正一 (GOTANDA Masakazu)

 株式会社ルーメッド 代表取締役。1976年熊本大学工学部電気工学科卒業後、家庭用オーディオ&ビデオ機器の商品開発を経て、1987年からオリンパス株式会社にて、低侵襲診断&治療装置に関する様々な要素技術の研究、超音波やマイクロ波を用いたエネルギー治療装置の大学との共同研究~治験~上市、コンピュータ制御による内視鏡外科手術システムの商品開発及び海外市場の開拓など、医療機器の事業化に約30年間従事した。  2015年に株式会社ルーメッドを設立し、主にベンチャー企業に向けた新たな医療機器の研究開発のご支援を行なっている。

 

profile 山森 伸二 (YAMAMORI Shinji)

 大手医療機器メーカーにて、パルスオキシメーター、カプノメータ、非観血血圧計など生体情報を計測するセンサ関連装置の開発や製品担当業務に30年以上従事。新しいセンサの開発から生産、そして事業化に向けた販売展開など幅広く業務に従事。特に責任者として商品化した呼気CO2センサは世界最小、最軽量であり未だに他社の追随を許さない。後半は国内研究所の所長及び米国研究所の初代社長などを歴任。  最近は、責任者を退きエンジニアとして新規開発テーマに取り組むとともに医療系スタートアップの支援も行っている。

 

profile 安田 研一 (YASUDA Kenichi)

 大手総合医療機器メーカーに40年間勤務し、カテーテル、人工臓器、医薬品の商品企画・商品開発を中心に、マーケティング、営業、工場管理まで幅広い業務に従事。研究開発センター開発企画部長、カテーテルカンパニー国内担当プレジデント、工場長代理を歴任。また、最後の5年間は自治体に出向し、プロジェクトプロデューサーとして地域の医療関連産業の振興に貢献。
 退職後は、テーマ探索・企画、事業性評価、研究開発プロジェクトマネジメント、QMS・設計管理、業務分析、マーケティング戦略、販売戦略まで、医療機器の開発・事業化・事業拡大の一連のプロセスにおける豊富な経験と知見、そして、医工連携コーディネーションに関するノウハウを活かし、コンサルタントとして医療系スタートアップを含め数多くの医療機器開発支援に携わっている。

 

profile 平松 義規 (HIRAMATSU Yoshinori)

 国内の医療機器(カテーテル関係)にて、20年間、開発設計・薬事・保険・マーケティング・現場営業を経験させていただきました。 その後、医薬品会社・診断薬会社を経て、現在、薬事コンサルティング会社を経営させていただいております。  特に、デバイスラグであった最新医療機器の日本への導入支援、新規保険申請取得にむけた考え方、医療現場との連携によるニーズとシーズのマッチングにおいて、多くの経験があり、これから皆様への助言活動に活かしていきたいと考えております。  また、2021年8月から薬機法上の広告規制もさらにきびしくなることから、既に販売をされておられる方々からの御質問にも日々対応しておりまして、ご要望がありましたら、スタートアップ企業から大手医療機器メーカーの担当者さんといったいろいろな場面において、わかりやすく説明支援していくことも貢献できればと思っております。

 

profile 佐藤 隆洋 (SATO Takami)

 大手外資系医療機器メーカーおよび大手企業にて37年間医療機器の研究・開発・製品リリースに従事し、MRI装置の立ち上がり期に国産MRI初号機をリリース。その後MRI・内視鏡システム関連製品を数多く上市してきた。
 エンジニアからスタートし日本の開発部門統括、アメリカでのグローバル開発組織のGM、グローバルR&Dの統括部長を歴任。現在は企業・産官学連携のサポートを行っている。
 医療機器固有の複雑性を含めた一連の製品ライフサイクルマネージメントの経験を有し、強みとして、新製品のリサーチ・新規技術の導入・開発・システムデザイン・製品化・市販後管理、プロジェクトマネージメント、開発効率向上、QMS・法規制・FDA対応、統計的解析、産官学連携、グローバル組織運営、グローバルでの業務等がある。海外在住歴3年(米国)。

 

profile 泉谷 智久 (IZUTANI Tomohisa)

 過去、30余年にわたる医療機器を中心としたさまざまなビジネスに携わり、国内医療商社、外資系医療機器メーカーでの経験を活かし、セールス活動から、マーケティング活動、事業企画/計画の立案・実施、ベンチャー企業の立ち上げなど様々な視点から医療と向き合ってきました。
医工連携による独自の手術器具に関する「日本のモノづくり」にも従事し、国内市場に向けて製品化・上市活動を実現してまいりました。具体的には、医療現場のアイデアの発掘・検討の段階から関連メーカーの選出・交渉を行い、医療機器のプロトタイプ作成⇒製品化の実現が可能か検証を行い、最重要課題である、医療に貢献する製品としての汎用性の有無について検討し、医療事業として成り立つかの検討を繰り返し、医工連携を通じて製品上市に至るまで、一貫したプロセスに係わってきました。
特に外科領域における専門の先生方と接することで医療現場のニーズの発掘を行い、既存枠にとらわれない発想で、オリジナル製品の市場導入の実現に関わってきました。
今後とも医療現場の治療(ニーズ)と国内のメーカー技術(シーズ)とのマッチングを実現させることで医療従事者と製造企業の間の橋渡しができればと考えています。
過去から構築してまいりました医療クラスターによる各専門家(医療従事者関連、薬事関連、知財関連、事業計画立案、開発製造関連)との関係も活かせればと願っております。 PLAN-ETプロジェクト を通じて、事業化に結び付く、「日本のモノづくり」医療機器開発の一助となるように努めてまいります。