PLAN-ET(プラネット)プログラム

成功に導くのは知識。

医工連携のプロジェクトを成功に導くためには、そのプロジェクトに必要な専門知識を適切に導入することが不可欠です。

しかし、
その導入は容易でない。

しかし、医療機器産業にこれから参入する企業にとっては、専門家を導入すべき課題を特定し、課題解決に適した専門家を探索・選定することは容易ではありません。

たとえ適切な専門家とめぐりあえたとしても、専門家からの助言を効果的に引き出すための対話をおこなうこと、さらには、専門家の助言を適切に理解することも課題となります。

そこで、
『PLAN-ETプログラム』

こうした状況を解決するために、私たちは『PLAN-ET(プラネット)プログラム』を発足させました。

PLAN-ETという言葉には、Professionals:専門家・専門知識、Linkage:結合・結集、Accelerate:加速、Navigate:案内・助言、Enhancement:強化、Team:チーム、という医工連携に欠かせない概念が凝縮されています。

『アクセラレーター』
知識導入を伴走支援。

本プログラムは、医療機器開発を熟知した人材『アクセラレーター』が伴走し、プロジェクトの全体像を俯瞰するとともに、課題の特定および課題解決に必要な専門家の選定、さらには、専門家との面談に同席することで適切に専門知識を導入できるようサポートいたします。

『ドンピシャ人材』
その助言は強力。

専門家については、プロジェクトが対象とする領域の『ドンピシャ人材』を活用できるようサポートいたします。

特に、開発コンセプトの策定において、開発対象デバイスの既存製品や類似製品を扱うメーカーのOB人材からの助言を受けられることは意思決定上、極めて有用であり、そのような専門家の活用をサポートいたします。

すべてオンライン、
医工連携はDXへ。

本プログラムは、原則オンライン形式のサービスとなります。オンラインの特徴を活かし、時間的・空間的制約を超え、最適な専門家をプロジェクトが活用できる環境を実現いたします。

その成功と医療のために。

ひとつでも多くの優れたプロジェクトが育つよう、また、その成果が医療に還元されるよう、私たちのプログラムがその一助になれることを願っています。ぜひ、このプログラムをご活用ください。



PLAN-ETプログラムの流れ




① お申し込み
 PLAN-ETプログラムのお申し込みは、所定のフォームから受け付けます。キックオフミーティングのための参考とさせていただきますので、お客様のお取組み状況やお悩みについて、可能な範囲で詳しくご記入ください。

PLAN-ETプログラムお申し込みフォーム

② NDA(秘密保持契約)
 キックオフミーティングに先立ち秘密保持契約(Non-Disclosure Agreement:NDA)を締結します。

③ キックオフミーティング
 アクセラレーターとの初回ミーティングです。キックオフミーティングでは、申し込みフォームでご提供いただいた情報に基づき、医療機器開発および医工連携を熟知したアクセラレーターがお話を伺います。お客様のお取組み状況やご意向を伺いながら、お客様のプロジェクトの全体像、ゴール(事業化等)、ゴールへの道筋、課題を俯瞰的に整理するとともに、その課題解決に向け、専門家によるコンサルティングの活用方針の検討をおこないます。
初回から意思決定に資する重要な知見が含まれるため「有料」としています。

④ 基本契約
 キックオフミーティングを経て、PLAN-ETプログラムをご活用いただけることになりましたら、基本契約を締結します。

⑤ アクセラレーターミーティング
 アクセラレーター2名が伴走し、プロジェクトの全体像を俯瞰し、課題の特定、専門家の選定、個別調査・コンサルティング検討のサポートをおこないます。
 ミーティングは、医療機器開発・事業化の経験に基づく知見提供をおこなうものです。事前調査や説明資料、提案資料等の作成は含まれておりませんが、必要に応じて個別調査・コンサルティングを企画ご提案いたします。

⑥ 専門家助言『ドンピシャ人材』
 専門家『ドンピシャ人材』による助言・コンサルティングを実施します。助言・コンサルティングは、原則、オンラインミーティング形式とし、お客様、専門家、アクセラレーター、当社スタッフが同席し、お客様の課題解決に向け、詳細な課題分析と提案をおこないます。
 専門家による助言・コンサルティングの内容をとりまとめ、レポートを提出いたします。

専門家候補の提示
 専門家によるコンサルティングの実施に向けて、お客様のプロジェクトに適した専門家候補を推薦いたします。専門家は、医療機器メーカー(OB、現役)、医療従事者(医師、看護師、臨床工学技士等)、医療機器開発コンサルタント、アカデミアから、お客様のプロジェクトの分野やテーマにおける経験が豊富な『ドンピシャ人材』を選定します。専門家の推薦は、複数回おこなうことも可能です。

専門家の探索(必要に応じて)
 適切な専門家をすぐに推薦できない場合には、当社の人的ネットワークを通じて、専門家の探索をおこなうことができます。

⑦ 個別・調査コンサルティング(必要に応じて)
 必要に応じて、プロジェクトの課題解決に必要な個別の調査・コンサルティングをおこないます
 ニーズ調査、特許調査、薬機法、競合調査、試作品評価、企業調査、販売戦略、海外展開 /等


料金体系

プロセス 価格(税別) 備考
③キックオフミーティング 50,000円 / 回 初回から意思決定に資する重要な知見が提供されるため有料としています
アクセラレーター20,000円×2人
④PLAN-ET基本契約 50,000円 / 月 基本契約に基づく月額基本料金
継続支援のための事務管理費です
⑤アクセラレーターミーティング 50,000円 / 回 伴走型ミーティング(月1~2回)
アクセラレーター20,000円×2人
⑥専門家によるコンサルティング 80,000円 / 回 ~ 専門家50,000円,同席するアクセラレーター20,000円
⑥専門家候補の提示
『ドンピシャ人材』
無料 初回提案(専門家リスト内からの提案)
10,000円 / 名 追加もしくは再度の提案
60,000円 / 名 探索協力者に30,000円
⑦個別調査・コンサルティング 個別見積 必要に応じて、企画ご提案いたします。
ニーズ調査、特許調査、競合調査、試作品評価、企業調査、販売戦略、海外展開 /等

※すべてのプロセスにおいて、原則、オンラインを想定しています。移動を伴う場合は、追加料金をいただきます。


スーパーバイザー

穴井 博文 ANAI Hirofumi(予定)

大分大学医学部臨床医工学センター 教授
心臓血管外科専門医

 国立循環器病センター研究所人工臓器部で3年間、米国Texas Heart Instituteで2年4か月間、人工心臓と機械的補助循環の研究に従事し、自宅に旋盤、フライス盤、ミルなどを買い込んで、自ら設計した軸流、射流式血液ポンプを手作りで製作し、基礎研究を行った。その成果をもとに企業との共同研究にて体外循環用血液ポンプを製品化した実績がある。
 心臓血管外科医として診療、手術に携わる一方で、大分県、地場産業と連携して東九州メディカルバレー構想事業を推進している。臨床現場主導の産学官連携を掲げ、異業種の垣根を超えた情報、知識、技術を操ることができる融合人材の育成を目指している。
 医療機器ニーズ・シーズマッチングサイト「CENSNET」を開設し、医療機器開発事業の情報発信と教育・研修拠点として全国へ展開している。


アクセラレーター

 医療機器開発を熟知した『アクセラレーター』がプロジェクトに伴走し、プロジェクトの課題解決に必要な専門家『ドンピシャ人材』の活用をサポートすることで、プロジェクト全体を強力に推し進めます。

 PLAN-ETプログラムでは本プログラムの理念に賛同し、ご参画いただける人材を広く求めています。アクセラレーターまたは専門家としての参画をご検討いただける方はこちらからご応募ください。

 アクセラレーター・専門家のエントリーはこちらから


柏野 聡彦 KASHINO Toshihiko

株式会社日本医工研究所 代表取締役社長兼CEO,一般社団法人日本医工ものづくりコモンズ 副理事長
 医療機器ビジネスを熟知した「製販企業」に注目し、製販企業とものづくり企業との連携による無理なく円滑な医工連携のかたち「製販ドリブンモデル」を提唱。臨床ニーズに基づき、製販企業とものづくり企業とが連携するための仕組みづくりを全国で支援している。
 最近は、よりいっそう効率的に成果をあげるための「医工連携DX」を推進し、そのプラットフォームとして「メドテックステーション」、「カンファレンス・パーク」を開発・運営。
 一般社団法人みらいメドテックの代表理事として、新たな資金調達手段として「クラウドファンディング」を推進している。

西垣 孝行 NISHIGAKI Takayuki

 国立循環器病研究センターで17年間、臨床工学技士として従事。人工心肺や補助循環などの臨床業務と並行して博士(応用情報科学)取得、2010年から医工連携に従事、感染予防用アイガード「パラシールド」を商品化。経済産業省の始動Next Innovator2016に参加(シリコンバレー派遣組20名に選抜、最終プレゼンターに選出)。
 経済産業省医療福祉機器産業室を経て2018年に森ノ宮医療大学に着任。
 2019年、「医工デザイン融合」をコンセプトに、命を守っている人を守るための新しい構造を創るNPOまもるをまもるを法人化。命の現場の課題を写真で切り取り、対話型鑑賞の手法を用いてバイアスを可視化するwebプラットフォーム「evaGraphy」を開発(2019年12月14日にローンチ)。
 CancerX臨床工学技士100人カイギ発起人(医療職種100人カイギ企画中)、プラスメディカルなど医療者が集まって新しい取り組みに挑戦する「出島」を造っている。

朝日 大樹 ASAHI Daiki

 臨床工学技士です。医療機器の専門医療職として総合病院やクリニックで約20年間勤めてきました。
 臨床現場には多くの困りごとやニーズがあり、解決することが望まれています。しかし、医療従事者の努力だけでは課題を解決することは難しく、課題を解決する手段のひとつとして具現化した製品開発の取り組みが必要でした。
 5年前、一般社団法人東京都臨床工学技士会の理事だった私は医工連携部会を立ち上げました。東京都医工連携HUB機構と連携し、臨床ニーズマッチング会(年3回)を開催しました。「(医療者側)何が臨床現場の課題なのか」、「(企業側)どんな技術で解決したいのか」を考え、多くの臨床ニーズや企業シーズをブラッシュアップさせてきました。
 これまで培ってきた知識とノウハウを最大限に活用し、臨床現場とものづくり、製販企業との橋渡し役を担っていきます。

山森 伸二 YAMAMORI Shinji

 大手医療機器メーカーにて、パルスオキシメーター、カプノメータ、非観血血圧計など生体情報を計測するセンサ関連装置の開発や製品担当業務に30年以上従事。新しいセンサの開発から生産、そして事業化に向けた販売展開など幅広く業務に従事。特に責任者として商品化した呼気CO2センサは世界最小、最軽量であり未だに他社の追随を許さない。後半は国内研究所の所長及び米国研究所の初代社長などを歴任。
 最近は、責任者を退きエンジニアとして新規開発テーマに取り組むとともに医療系スタートアップの支援も行っている。

五反田 正一 GOTANDA Masakazu

 株式会社ルーメッド 代表取締役。1976年熊本大学工学部電気工学科卒業後、家庭用オーディオ&ビデオ機器の商品開発を経て、1987年からオリンパス株式会社にて、低侵襲診断&治療装置に関する様々な要素技術の研究、超音波やマイクロ波を用いたエネルギー治療装置の大学との共同研究~治験~上市、コンピュータ制御による内視鏡外科手術システムの商品開発及び海外市場の開拓など、医療機器の事業化に約30年間従事した。
 2015年に株式会社ルーメッドを設立し、主にベンチャー企業に向けた新たな医療機器の研究開発のご支援を行なっている。

平松 義規 HIRAMATSU Yoshinori

 国内の医療機器(カテーテル関係)にて、20年間、開発設計・薬事・保険・マーケティング・現場営業を経験させていただきました。
その後、医薬品会社・診断薬会社を経て、現在、薬事コンサルティング会社を経営させていただいております。
 特に、デバイスラグであった最新医療機器の日本への導入支援、新規保険申請取得にむけた考え方、医療現場との連携によるニーズとシーズのマッチングにおいて、多くの経験があり、これから皆様への助言活動に活かしていきたいと考えております。
 また、2021年8月から薬機法上の広告規制もさらにきびしくなることから、既に販売をされておられる方々からの御質問にも日々対応しておりまして、ご要望がありましたら、スタートアップ企業から大手医療機器メーカーの担当者さんといったいろいろな場面において、わかりやすく説明支援していくことも貢献できればと思っております。

島垣 昌明 SHIMAGAKI Masaaki

 株式会社フロンティアメドテック 代表取締役。医療分野では血液浄化用の中空糸膜や各種吸着体のポリマー原液設計、構造設計から、開発、薬事対応まで幅広い対応経験を有す。高分子化学修士と博士(医学)の資格をもち、材料/工学サイドと医学サイドとの意思疎通の仲介をおこない、後戻りの少ない新事業企画を遂行。
 日本医療機器テクノロジー協会(MTJAPAN)の産業戦略委員会や再生医療部会での業界活動を経験。
 モデル実験の提案・実施、特許クレーム構成・中間処理、公募申請などの実務介入指導に実績をもつ。第1種放射線取扱主任者、甲種危険物取扱者。

宮坂 強 MIYASAKA Tsuyoshi

 サムエルプランニング株式会社 代表取締役。長年、大手外資系医療機器メーカーに勤務、臨床検査の自動分析装置を始め、治療用医療機器分野として ①眼科、②心臓血管外科、③心臓血管系血管内治療の分野で、医療機器開発、マーケティングを担当。
 国産の植込型補助人工心臓の開発にも携わり、新技術を用いた医療機器開発、市場導入、臨床医、医療従事者の組織化や専門学会・研究会の設立にも携わりました。また、国内製薬企業内で医療機事業立上を行い、スタートアップ企業買収による、医薬品の限界を補う医療機器開発等も経験。
 臨床領域や、国内外の医療機器企業、ものつくり企業等との幅広い人脈を基に、医療機器開発事業化全般のコンサルティングを行っています。
▽活動等:大阪大学メディカルデバイスデザインコース、ジャパン・バイオデザインの講師 ▽資格等:薬剤師

清田 由紀夫 SEITA Yukio

 大手総合医療機器メーカーにて、37年間、研究開発から生産に従事。その間、人工透析器、人工肺、ECMO、血液フィルター、自己血糖計、癒着防止材等の研究開発~商品化に関与。
 その後、業界団体である日本医療機器テクノロジー協会(MTJAPAN)の事務局にて、6年間企画部長。異分野モノづくり企業と医療機器製販企業のマッチング及び海外展開ビジネスセミナーの企画・実施、特定保険医療材料ガイドブック編集、滅菌ガス・化学物質の規制対応、その他経産省、厚労省、JETRO、JICA、地方経済産業局、中小機構、各都道府県産業振興課、日本医療機器産業連合会(医機連)など外部支援団体との交流推進。

大森 武 OMORI Takeshi

 医療用消耗品・機器ディーラーにて25年勤務。私立大学附属病院担当から営業所責任者を経て営業企画戦略部へと移り、各製販企業との交渉や新製品販売戦略等に携わる。担当者時代は現場のニーズを拾い上げ、手術器具や手術台から看護やME用品に至るまで、病院特注で製販企業と連携しつつ、既に他にある物は紹介しながらニーズに対応して来た。
 そうして培って来た幅広い知識・経験・情報力を駆使し、出口を見据えた的確なスクリーニングと販売戦略を軸にした、誰にも真似の出来ない独自のコンサルティング力が強み。
 他にも自治体のコーディネーターとしても活動しており、助成金や学会出展のサポート、臨床ニーズやシーズに対してのマーケティングや、製販企業とものづくり企業とのマッチングの支援等も行っている。

薬袋 博信 MINAI Hironobu

 中小の医療機器メーカーに勤務(現職)。血液分析装置、病理検査装置の開発に従事。医療機器開発の入口となるニーズ探索から、開発、薬事、製造、営業、保守まで一連のプロセスを経験。2014年4月以降は特にニーズ探索から基礎研究に注力し、新規部門の立ち上げを担う。
 年間1,000人以上の医療従事者やものづくり企業と交流し、人脈を広げ、医工連携に関わっている。医療機器業界団体においては、医療機器の市販後を中心に活動している。



専門家(リストは非公開)

 皆さまのプロジェクトの課題解決に必要な専門家『ドンピシャ人材』の活用をサポートします。専門家のリストは非公開です。

 PLAN-ETプログラムでは本プログラムの理念に賛同し、ご参画いただける人材を広く求めています。アクセラレーターまたは専門家としての参画をご検討いただける方はこちらからご応募ください。

 アクセラレーター・専門家のエントリーはこちらから